コラム

2017.06.01

税理士事務所選びに必要な重点項目

税理士事務所をお選びになる際は、私たちは下記が重要だと感じております。

  • 税理士報酬が高いと感じていないか?
  • 良き相談相手になっているか?
  • 質問に対してレスポンスが遅くないか?
  • 節税対策など決算を事前相談で進めているか?
  • 申告直前に納税額を知らされていないか?
  • 税務調査時に税務署よりの対応がされていないか?

税理士報酬が高いと感じていないか?

税理士報酬は、会社の規模やサービス内容によって異なるケースが一般的です。報酬が高いと感じるかどうかは、期待したサービスや金額に見合ったサービスを受けられているかどうかではないでしょうか。

当事務所では、法人又は個人事業・年商規模・関与頻度・記帳代行の有無などにより 明瞭な料金体系を提示しております。
料金表はこちらをご覧ください。

良き相談相手になっているか?

「税理士には、このことは黙っておこう!」などと正しい情報が伝わらずかえって無駄な税金を払っているケースがあります。

社長の良き相談相手であるためには、社長の考えや会社の方向性など総合的に情報を聞く必要があります。その上で、会社の向かっている方向に寄り添いながら、全面的にバックアップしていく事務所でありたいと思っております。
このため、お会いせず 税務申告だけ受託することはしておりませんので、北海道内の企業に限った契約となります。申し訳ありません。

質問に対してレスポンスが遅くないか?

質問に対して早い回答も重要ですが、それよりも社長がわかりやすいや他の方法など次につながる質問の対応を期待されているのではないでしょうか。

当事務所では質問内容にもよりますが、基本的に当日のうちに返答するように心がけております。

また、内容が複雑な場合や他の情報などを含め回答した方が理解してもらい易い場合など日数をいただく場合もありますが、その場合は連絡を入れるようにして対応しております。重要なのは、わかりやすい説明とタイミングです。

節税対策など決算を事前相談で進めているか?

事前節税・事後脱税と言われているように、決算日後に何とか税金を安くする方法には限りなく少なく、経営者の納得のいく納税や決算にはならないでしょう。強引に何とかしようとすると脱税になる場合も・・・。

納得いく納税・決算申告をするには、少なくとも数か月前には現状を把握し、節税対策の検討や納税負担を考慮した資金繰りや数年後までを考えた投資や資金調達など打合せた上で、どのような決算をすべきかが重要です。
何が一番重要か?を外し納税額のみを減額で出来ても意味がありません。(例 納税はほとんどなく助かったが、新店舗の融資が借りれなかった・・・)

当事務所では、事前の決算シミュレーションを活用して、経営者と納得の納税・納得の決算を進めていきます。

確定申告直前に納税額を知らされていないか?

昨今消費税率も8%と負担が増して、中小企業の納税の大半が消費税という状況にあります。その中で申告直前に納税額を知らされて・・・資金繰りもあったもんじゃないですね。納税のために借入をする・・・最悪のパターンです。

当事務所では、納税額は概算であっても決算シミュレーションなどで事前の通知できるようにしています。要するに納税者の心の準備をしてもらうための心がけです。

消費税は通常の運転資金になってしまい、いざ納税時に払えないケースもあります。定期積金などで納税準備をご指導させていただく場合もあります。

税務調査時に税務署よりの対応がされていないか?

税務署よりの対応がされているのであれば、問題外です。

税務調査は、もう慣れているという経営者は少ないでしょう。一生 税務調査を受けない場合もありますが、そこでの対応が税理士の力の見せ所です。
当事務所では、調査前の事前準備から調査当日立ち合い、修正申告など全般も対応しております。

税務調査が初めての経営者には、調査日程から社長が聞かれること、今回の調査事項などイメージして少しでも安心出来るように事前打ち合わせをするようにしています。
税務調査期間が終了してもその後の税務署対応で数か月かかる場合もあります。税務署からの指摘事項に関してこちらの見解を伝え、そこでのやり取りが税理士の見せ所といえるのではないでしょうか

初回相談は無料です。
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